きのこの旅 〜2日目〜
2007年 03月 11日
7:30に目覚ましを止め、次にまぶたを開けたら10:00だった。
きのこの旅2日目は、派手な寝坊からはじまりました。
なんてこった…

コンビニでおにぎりとパンとちくわを買い、11時過ぎのJR飯山線に乗り込んだ。
一時間に一本の飯山線は2両編成。
相変わらず足を伸ばして座れる旅である。
12時過ぎに飯山駅にたどり着き、そこから『(有)いいやま』までバスで少々。
しかし、そのバスが1時間35分待ちときたもんだ。
無計画な旅の最大の欠点である。
お昼を食べようにも店がなく。
散歩しようにも寒すぎて。
飯山駅の待合室で、おばあちゃんたちのストーブ座談会に参加してました。
しかし、顔色よく元気なおばあちゃん達だった(笑)。

1時間35分待ってやっと来た信州バス。
乗客は僕を入れて3人でした。
バスは市街地を抜け、信濃川上流の千曲川(ちくまがわ)を渡り、『木島』で僕を降ろした。
そこから歩いて5分。
ようやく『(有)いいやま』に着きました。

挨拶をすると、おかみさんらしき人がでてきた。
僕は熱い思いを再び語り、工場見学をさせてもらうことになった。
(おばさん、ありがとう!!)
白い帽子をかぶり、風圧機で体をきれいにして工場の中へ。

おお〜
しめじのにおいをかいだことがありますか?
ここはしめじパラダイスだ!
東京から工場見学のためにやって来て、カメラを持って入ってきた僕は『きのこおたくA級』に見えただろう。

一連の流れを説明してもらう。
「はぁ」「すごいですねぇ」「ほぉ〜」
カメラをかまえる僕は誰がどう見ても、きのこおたく。
きのこのキャラクターは、デザイナーさんが描いたそうだ(笑)。
僕は、肝心のタオルとTシャツのことを聴いた。
Tシャツは現在ないそうなのだが、タオルはあるということなので3つ譲ってもらった。

【撮影:工場のおばちゃん。見学させてくれてありがとう!】
『とってもおいしめじ』の名前を誰が考えたか?
それを聞くのを忘れてしまったのが悔やまれる。
しかし、ぜんぜんしっかりとした工場だったなぁ。
『いいやま』の皆さん、お邪魔しました。
そしてありがとう!
『いいやま』を出て再びバス停へ。
今回は運良く15分程の待ちでバスが来るはずだった。
旧木島駅のバス待合室でおばあさんとストーブにあたりながらお話会。
やがて話はヒートアップしてきて、木島駅の盛衰へと移った頃。
ブロロロロー…
バスは行ってしまった。
なんてこった…。

【木島駅跡の待合室。現在はバス停の待合室として使われてます。自分でストーブをつけ、あったか待合室なのです。】
次のバスは1時間とちょい待たなきゃならない。
行き先が違うおばあさんがやたら心配してくれて、謝るのだ。
謝らないでください(笑)。
おばあちゃんの話は、一時間の待ちよりもいい時間でしたよ。
おばあさんに手を振り、僕は向かいにあるタクシー屋へ入った。
「一台お願いします」と言うと。
「一台もありません」と言われた。
おっとりとしたおばさんに、先ほどの『バス待ち、おばあちゃんと話し込み事件』の話をすると、列車の時間とバスの時間などの乗り合わせを調べてくれた。
結果、やっぱりバスを1時間待つよりはタクシーを待って駅に行った方が、さらに駅で1時間待たなくてよいということになった(ここの土地の時の流れは1時間単位である)。
おばさんは、リンゴをむきながらこの土地のことを話してくれた。
やっぱり今年は、全然雪がないらしい。

【タクシー事務所内:おばさんはさくさくとリンゴをむいてくれた。
美味しかったです!ありがとう。
しかし、田舎では「乗り遅れた」が命取りになるので注意しましょう。】
再び飯山線に乗り込んだのは16時近かった。
海に行けるわけもなく、僕はとりあえず新潟に行こうと思った。
北上する列車の車窓は、やがて雪景色へと変わって。
信越本線に乗り換え、新潟に着いたのは20時過ぎ。
降りしきる雪の中、新潟駅前の安ホテルにチェックインした。

【北飯山駅にて、やっぱり待ち時間】
2日目はとにかく待ち時間だらけだった。
だけど待ち時間も過ごし方次第よね。
みんないい人達だった。
ありがとう。
明日はどこへゆこうか
きのこの旅2日目は、派手な寝坊からはじまりました。
なんてこった…

コンビニでおにぎりとパンとちくわを買い、11時過ぎのJR飯山線に乗り込んだ。
一時間に一本の飯山線は2両編成。
相変わらず足を伸ばして座れる旅である。
12時過ぎに飯山駅にたどり着き、そこから『(有)いいやま』までバスで少々。
しかし、そのバスが1時間35分待ちときたもんだ。
無計画な旅の最大の欠点である。
お昼を食べようにも店がなく。
散歩しようにも寒すぎて。
飯山駅の待合室で、おばあちゃんたちのストーブ座談会に参加してました。
しかし、顔色よく元気なおばあちゃん達だった(笑)。

1時間35分待ってやっと来た信州バス。
乗客は僕を入れて3人でした。
バスは市街地を抜け、信濃川上流の千曲川(ちくまがわ)を渡り、『木島』で僕を降ろした。
そこから歩いて5分。
ようやく『(有)いいやま』に着きました。

挨拶をすると、おかみさんらしき人がでてきた。
僕は熱い思いを再び語り、工場見学をさせてもらうことになった。
(おばさん、ありがとう!!)
白い帽子をかぶり、風圧機で体をきれいにして工場の中へ。

おお〜
しめじのにおいをかいだことがありますか?
ここはしめじパラダイスだ!
東京から工場見学のためにやって来て、カメラを持って入ってきた僕は『きのこおたくA級』に見えただろう。

一連の流れを説明してもらう。
「はぁ」「すごいですねぇ」「ほぉ〜」
カメラをかまえる僕は誰がどう見ても、きのこおたく。
きのこのキャラクターは、デザイナーさんが描いたそうだ(笑)。
僕は、肝心のタオルとTシャツのことを聴いた。
Tシャツは現在ないそうなのだが、タオルはあるということなので3つ譲ってもらった。

『とってもおいしめじ』の名前を誰が考えたか?
それを聞くのを忘れてしまったのが悔やまれる。
しかし、ぜんぜんしっかりとした工場だったなぁ。
『いいやま』の皆さん、お邪魔しました。
そしてありがとう!
『いいやま』を出て再びバス停へ。
今回は運良く15分程の待ちでバスが来るはずだった。
旧木島駅のバス待合室でおばあさんとストーブにあたりながらお話会。
やがて話はヒートアップしてきて、木島駅の盛衰へと移った頃。
ブロロロロー…
バスは行ってしまった。
なんてこった…。

次のバスは1時間とちょい待たなきゃならない。
行き先が違うおばあさんがやたら心配してくれて、謝るのだ。
謝らないでください(笑)。
おばあちゃんの話は、一時間の待ちよりもいい時間でしたよ。
おばあさんに手を振り、僕は向かいにあるタクシー屋へ入った。
「一台お願いします」と言うと。
「一台もありません」と言われた。
おっとりとしたおばさんに、先ほどの『バス待ち、おばあちゃんと話し込み事件』の話をすると、列車の時間とバスの時間などの乗り合わせを調べてくれた。
結果、やっぱりバスを1時間待つよりはタクシーを待って駅に行った方が、さらに駅で1時間待たなくてよいということになった(ここの土地の時の流れは1時間単位である)。
おばさんは、リンゴをむきながらこの土地のことを話してくれた。
やっぱり今年は、全然雪がないらしい。

美味しかったです!ありがとう。
しかし、田舎では「乗り遅れた」が命取りになるので注意しましょう。】
再び飯山線に乗り込んだのは16時近かった。
海に行けるわけもなく、僕はとりあえず新潟に行こうと思った。
北上する列車の車窓は、やがて雪景色へと変わって。
信越本線に乗り換え、新潟に着いたのは20時過ぎ。
降りしきる雪の中、新潟駅前の安ホテルにチェックインした。

2日目はとにかく待ち時間だらけだった。
だけど待ち時間も過ごし方次第よね。
みんないい人達だった。
ありがとう。
明日はどこへゆこうか
by ariken-essay | 2007-03-11 20:18